チェコ料理を勉強中

事情があって、しばらく海外旅行が難しくなりそうです。
旅行が好きな私としてはちょっとしょんぼりな事態なのです。

海外旅行で観光以外に楽しみにしていること、それは現地の食事です。
そこに住む人が何を作って何を食べているのかそれを食べてみる事が私にとって海外旅行で結構メインな感心事ということが最近うすうすわかってきたところです。
食を知る事は文化を知る事なのですよね。

なので、しばらくの間チェコ料理を調べることにしました。

チェコは私が一度は行きたかった国なのです。

最初はアニメーションの奇才、ヤン・シュヴァンクマイエルを知った事でした。何てマズそうに食べ物を撮る人だろう！と衝撃を受けました。
元々食べる事が好きではなかった人らしいのでマズそうなのはその影響もあるのかもしれないですが、食べ物や食材を使った作品がいくつもありました。

他に映画「ひなぎく」でも食べ物描写があるのですが、女の子２人がテーブルいっぱいに用意されたごちそうを蹴散らしながら踊るという衝撃のシーンがありました。最初はつまみ食い程度なのですが徐々に食い散らかしになりついにテーブルに乗ってダンスを…。お風呂に牛乳と卵を入れて入ってみたり食べ物で遊んだりします。

あとは、食べ物はあまり関係ありませんが、チェブラーシカもカワイイし。
なんだこの国！行ってみたいなーと思ってしまいました。
なので、チェコの映画やアニメでは独裁国家の時の社会風刺などをユーモアを交えて表現したり、シュールな表現が多かったりと、ちょっとクセがあるものが好きなのです。

これまで行く機会がなかったのでお料理だけでも挑戦しようと思ったら、チェコ料理のレシピ本自体がほとんど無いのでびっくり。
調べても北欧料理の一部としてちょっと紹介されていたり程度です。
いくら探しても日本語でしっかり載った本が無いのでこちらを取り寄せました。

イラスト皆無！オール英語！チェコスロバキアの伝統料理が約300ページにもわたって書いてある辞書みたいなヤツ。正直ぜんっぜん面白くない！
…でも翻訳してみようと思います。

こちらにそのまま載せたりはしないですが、ちょっとずつ書いていこうと思っています。その際はどうぞおつきあいくださいませ〜。

死ぬまでに一度は行きたいなー！チェコ！

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