2014/09/01

瀬戸内海のウサギの楽園“大久野島” Rabbit paradise island.

実家が広島県にあるので、5月に帰省したついでに念願の「大久野島」に夫と行ってきました。写真をたくさん載せました!
広島県竹原市の大久野島には、兎がたくさん繁殖して「ウサギの楽園」として有名で世界からウサギファンが集まっている模様。

撮った写真の中からを少しご紹介。
小さな忠海港からこんな小さな船で少しいったところにこの島があります。
船の中には大久野島のウサギの写真が貼ってあって期待が高まる!

10分もしないうちに島に到着。
上陸してすぐに待ち受けるもふもふのウサギ達!

忠海港の売店でウサギ用のペレットを購入していたので、それを持って島を散策。
ウサギは島全体に生息しているらしく、歩くところ歩くところにウサギが駆け寄ってきます。エサを持っているのを知ってるんですね。

ちょ、ちょっと待っておくれ。
親子かな?


カメラを覗き込んでくるウサギ。近いよ!カメラは食べ物じゃないよ!

面白い柄の子

しゃがんでエサをあげようとモタモタしていると足や腕に乗ろうとしてくるのでご用心。
油断しているとウサギまみれになります。

遠くから視線を感じて、見てみるとめっちゃアピールしてました。

島で唯一の宿泊施設の前はたくさんエサがもらえるのか、一番ウサギが集まる場所でした。中にはまだ小さな仔ウサギもいます。仔ウサギも寄ってきてくれるものの、ペレットはお気に召さないらしく、すぐに去ってしまいます。
この島で仔ウサギたちにモテたければ、生野菜を忘れるべからずです!
新鮮なキャベツとか人参とかリンゴを少し持っていってあげるとモテモテになれますよ!島には生野菜や果物は売っていないので持参しましょう。
それを知らなかったのでとっても悔しい思いをしました。

仔うさ「こういうのじゃないのよねー」私「(T-T)

ほぼ野生化してるにも関わらず、とってもきれいな毛なみをしているんですね。
ほわほわ〜♥

興奮したあとは「ウサギのはなくそアイス」を食べながらひとやすみ。「ウサギの鼻くそ」というお菓子がソフトクリームにくっついています。ココア味ですw
これって、大きさ的に"鼻"くそじゃないほうだよなぁとどうでも良いことが気になります(笑)


大久野島では戦争中には毒ガスが作られており、地図から消されていた時期もありました。(資料館でその地図を実際に見たのですがちょうど大久野島の部分だけ白で消えてるので何かありそうな感じが逆に目立つ気がするのは私だけ?)なんかあるぜってなると思うんだけどなぁ…
大久野島は無人島で毒ガスが作られていた頃の廃墟がたくさんあるのです。
船が近づくに連れてチラッと見えるその頃の廃墟!
戦争が終わり、毒ガス工場は無くなり、現在は休暇村といって宿泊施設がある観光地になっています。

ウサギ以外には廃墟めぐりもできます。
こちらは戦時中に使われていた建物の廃墟。
戦争中に使われていたトイレの廃墟なんて珍しいものもあります。
怖くてあんまり近寄れなかった。
朽ちかけたレンガ。
ココは戦時中発電所だった。
この島の切ない歴史を知ることができる博物館も必見です。
ウサギに廃墟に歴史にと見所満載の大久野島。
今度は生野菜を持って訪れてみたいです。

ふぁ〜たまらん!!
ぎゅーっとしたくなっても、ウサギはデリケートな動物なので、
行く際には抱っこしたり追いかけ回したりしないように優しく見守ってあげましょう~!

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