ホテルHolidayinnの朝食はこんな感じのフッフェスタイルで好きな物を取ります。とにかくなんでも取ったという感じ。朝ご飯を食べたら、中世の面影を残す古城カステルグランデを目指します。
コーヒーがあまりおいしくなかったので添乗員さんがエスプレッソを頼んでくれました。言えばやってくれるんだね。ズッキーニとナスを薄くスライスして焼いてあるおかず(右上)がおいしかった。
陽気なミラノ出身の運転手さんが本日の担当。ミラノは大変運転が荒くて、イタリアの中でも運転しにくい都市の一つなので、ミラノの運転手っていうことは運転技術高めなのだそうです。特に割り込みとか、きわどい追い越しとか得意です(やめてー!)。
車窓から湖畔に別れを告げていると何とウシがいた!さすがスイス、街にもウシがいるのかと思ったら、別にそういうわけじゃなくて今日は特別に撮影のためにここにいるんだって。それにしてもずーっともぐもぐしてる。
1日目はまずカステルグランデに向かっています。
カステルグランデはスイス・ティッチーノ州の州都であるベリンツォーナにある世界遺産に登録されている3つのお城の一つなのです。
3つとはカステルグランデ、モンテベッロ城、サッソ・コルバロ城を言います。中でもカステルグランデは中でもカステル=城 グランデ=大きな という意味を持つとても大きなお城なのです。
日本語に訳すと「巨城」っていうざっくりした名前!へー!世界遺産なのにざっくりしてる。
エレベータが設置してあるので、観光客はここから上へ簡単に上れます。
エレベーターホールは天井にこんな穴があいてて光が入る。
エレベータを下りるとこんな通路。日差し強い!古城カッコイイ!
遠くに見えるのがサッソ・コルバロ城。
登ると一面芝生です。
左の建物は結婚式でも使われたりしますし、レストランもありますよ。夜にはライトアップしてきれいだそうなのですが、夏はなかなか暗くなってくれません。
眺めがすごい。昔、この城でも戦いがあったなんて思えないほどのどかですが、ベルンツォーナは昔は戦いの中心になった土地なので強固な城壁が築かれたとかなんとか。う〜ん、この芝生のとこも血に染まったのでしょうかね。思いを馳せたりしてみました。
で、塔にも登れます。城壁を歩いてたら塔の壁に鳩が巣を作っていました。壁の小さな穴から鳩の顔がいっぱい覗いてて、鳩マンション"カステルグランデ"人気物件だわー。
次はここから下に見える街、ベリンツォーナを観光。
サン・ピエトロ教会に入ってみますよ。
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